車を高く売る方法・中古車買取業者~カーセブン編

車買取業者別にその攻略法を伝えるこのシリーズですが、「カーセブン」はちょっと他の買い取りチェーンとは毛色が違います。

そこで今回はこのカーセブンの概要や特徴、そしてカーセブンで車を高く売る方法の攻略法について詳しく説明して聞きましょう。

カーセブンとは

1997年、関東の中規模中古車販売会社6syが出資しあって設立した日本自動車流通研究所というなんだか堅苦しい名前の会社がその発端、翌年「カーセブン」フランチャイズの展開を開始し、2015年8月現在では総店舗数120店、数だけ見れば中堅ところといえる車買取を行っている会社です。

カーセブンの特徴

前項で「車の買取を行っている会社」と、なんだか歯切れの悪い紹介をしたのには理由があります。

車買取専門店の枠にはまらないスタイル

カーセブンは「買取専門店」というスタイルではありません。販売はあくまで利益確定のための「ついで」のように感じられる業者や、もはや販売はせず買取した車は全てオークションに回すという買取業者と異なります。

いうなれば「ちょっと買取に力を入れている中古車販売店」といもいえる営業スタイルなのが一番の特徴。

事実買取台数では3万台程度と20万台以上の数を誇る業界最大手「ガリバー」に大きく水を空けられていますが、販売台数を見ると約9.6万台とガリバーの約7万台を上回っています。(中古車流通総覧2015参考)

そのためオークション相場に左右されやすい他社に比べ、比較的市場の人気や、時代の変化や地域性による需要の動向にに重きを置いて、買取価格を独自に設定している傾向が見られます。

中古車販売力が生む高額査定の可能性

カーセブンに愛車を持ち込めば、オークション出品せず独自の販売チャネルでの販売のみで仕入れた中古車を売りぬく力を持っています。

よってオークション出品にかかる人件費や陸送代、更には会場使用手数料等がかからないため、その分上乗せされた買取価格を引き出せる可能性が他社より多くなるメリットがまずは発生します。

他社との差別化。ポイント付与が高評価。

更に他社との差別化を図るため、カーセブンは独自の「ポイントプログラム」というものを用いていて、同じ査定が苦だったらカーセブンに売ろうという気にさせてくれます。ポイント付与の提携先は

  1. NTTドコモ
  2. Yahoo! JAPAN
  3. 楽天
  4. ネットマイル

など大手と提携しておりポイントが使いやすいというのも更なる魅力。中古車売却での金額に応じたポイントの付与はもちろん、査定を依頼しただけでもポイントをつけるサービスを実施。多くのユーザーに高評価を受けています。

カーセブンで買取査定、車を売るときのデメリット

ポイント付与のメリットは低査定では恩恵も低い

買取価格が高くなれば当然付与されるポイントも増えるわけですが、低価格で引き取られた場合はそのメリットも少なくなり、ポイントに惹かれてカーセブンに売ったものの、他社で買い取ってもらったほうが結果お得だった、何てことも起こってきます。

事故車、故障車に対しての弱み

中古車販売をやっている以上は自社で修復、修理のネットワークを持っているとは思いますので、こういった車の査定額は高めかと思いきや国内でやりくりするにはどうやら割に合わない模様。

破損や故障していてもそのまま出品していくらかの利益を得られる他社と違い、自分の店舗で販売する中古車を、「買取」という手段でをいわば仕入れしているカーセブンでは、売り物として店舗に並べるまでにかかる材料代や部品代、人件費等を査定額から差し引いて客に提示せざるを得ません。

カーセブンで車を高く売る方法とは

以上のことを踏まえて、カーセブンへで車を高く売る方法の攻略法をまとめてみましょう。

今まさに流行中の車や地域性の出やすい車はカーセブンがオススメ。

今の車業界の主流となっているハイブリット車や低燃費車種、更にタントやウェイク、ハスラー等の大人気軽ワゴン車等に対しては、オークション会場の価格反応よりも早く販売現場では価格に反映、高い販売価格をつけても飛ぶように在庫がはけていきます。

ですので、いちいちオークションの過程を踏まず、直販できるカーセブンはそれにすばやく反応、他社より高い買取評価をつけてくれることがあります。

また都市部ではワンボックスが、郊外では軽自動車の需要が高いため高額査定されることがありますが、カーセブンもその例に漏れない買取をしてくるので、ワンボックス車は都市部の店舗に、軽自動車は郊外のカーセブン店舗に持ち込むと、若干ですが査定額のアップを狙えることもあります。

中古車販売にも力を入れているカーセブン。買い替えを条件にしてみる。

これはディーラーで下取りを条件に査定額アップを狙ったりする手法と全く同じです。

要は販売利益込みで査定して貰えば当然査定額の幅も広くなり、多少の買取の利益が減っても販売で得られる利益も考慮すれば買取価格もアップするというわけです。

条件的に新車代替えだと使えない手段、またカーセブンに買いたい車が無いと使えない手段なのですが、使えれば非常に有効な手段です。

ポイント対象のカードやサービスを受けているときは迷わず査定

上記で紹介したとおり、愛車を査定してもらっただけでもポイントをもらうこともできるので、対象になっているポイントを利用している方は、売る売らないはさておき、一度はカーセブンには査定してもらいましょう。結果、売らなかったからといってペナルティ等ありませんのでご安心を。

事故車・故障車では思わぬ低価格査定を受ける可能性も。避けるべし

そのまま店舗で売り物として並べられる見た目のいい「美品中古車」の買取は、例えそれが古い年式だったり、走行距離が長くとも確かにめっぽう強いカーセブン。

ですが、例え新しい年式で走行距離短めでも、見た目に悪いそのままではとても店に出せないいわゆる「キズモノ」に対する評価はめっぽう悪い傾向にあります。

そういった車を比較的高く売る方法というのも実はありますので、カーセブンに売るのは控えたほうが良いと思います。

車買取カーセブンの総評とピンポイントまとめ

自分の車に愛着があり、普段からメンテナンスや洗車を怠らなかったオーナーさんにとっては、その自慢のきれいな愛車を「高く評価」してくれるカーセブンは選ぶべき買取業者の1つといえます。

何十万円という金額になることも少なくない中古車買取契約に付くポイントも、なかなか馬鹿にはできないものなので、ともかく「査定」でのポイントをもらいにだけカーセブンを利用しても、結果損することは何もないと思いますのでおすすめです。

  1. 人気車種、好条の車両は販売に強い特性を持つカーセブンでは高額査定の可能性大。
  2. 特にHV人気車、軽自動車人気車、ミニバン人気車など回転率が高い車に強い。
  3. 他社ではないポイント付与のプログラムがあり。楽天、ヤフー、ネットマイルなどを利用していれば是非。
  4. ポイントだけに釣られて車を売ると結果的に損をする可能性もあるので冷静に判断。
  5. 事故車(傷が多い車)、不動車、故障車にはめっぽう弱い傾向。